小澤征爾さんは、いっこく堂の人形に似すぎ？人形のモデルだったのか？

世界的な指揮者である
小澤征爾さんが亡くなったと
ニュースが入ってきました。

音楽に疎い私は
指揮者といえば、小澤征爾さんしか
頭に浮かばない。そんな有名な指揮者でした。

それは、多くの人が共感してくれるだろうと思います。

もしくは、ジブリの音楽を手掛ける
久石譲さんでしょうか。

ただ、久石譲さんは
指揮者というよりピアニストのイメージがありますよね。

小澤征爾さんへは、世界中から多くの追悼が寄せられていて
改めて「世界のオザワ」と呼ばれ
素晴らしい指揮者であったことが、伺い知れます。

さて、ニュースで小澤さんの写真を
拝見するようになって

どうも、誰かに似てると思っておりました。

そう、タイトルにもしている通り
いっこく堂のおじいちゃんの人形です。

出典：デイリー新潮

いや、似すぎている。

「世界のオザワ」と呼ばれた
ほどの名指揮者ですし

もしや、人形のモデルになったのか
と思い、調べてみることにしました。

小澤征爾さんの経歴

まず、ただ似ているという話をしていては
失礼であると思うので

小澤征爾さんについて調べ
理解を深めようと思います。

そんなの知ってるよ
という方は、目次から飛んでいただきたい。

以下、小澤征爾さんの経歴を簡単にご紹介。

• 1935年に中国で生まれ
  幼稚園の頃、日本に戻ってくる。

• 小学生の頃
  家族がピアノの才能を感じ
  本格的にピアノを学ばせる。

• 中学校ではラグビー部に所属。
  同時にピアノも習う。

• ラグビーで大怪我（人差し指骨折）をし
  ピアノの道も断念。

• 高校に進み、指揮教室に入門
  そこから指揮の道を歩む。

• 短大卒業後
  日本フィルハーモニー交響楽団の副指揮官などを務め
  1959年単身でフランスへ

• 数々の指揮者コンクールで受賞し
  クラシック音楽界において
  最も著名な人物の一人である
  ヘルベルト・フォン・カラヤン氏に師事。

アメリカのシカゴ交響楽団
カナダのトロント交響楽団
オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などを指揮。

サンフランシスコ交響楽団の音楽監督に就任など

誰が聞いてもすごいとわかる経歴をお持ちです。

参考までに、受賞歴を

• 1985年　朝日賞2000年米国ハーバード大学名誉博士号
• 2002年　オーストリア勲一等 十字勲章
• 2003年　毎日芸術賞
• 2003年　サントリー音楽賞
• 2004年　フランス・ソルボンヌ大学名誉博士号
• 2007年　ウィーン国立歌劇場名誉会員
• 2008年　フランス・レジオン・ドヌール勲章オフィシエ
  フランス芸術アカデミー外国人会員
  日本国文化勲章
  イタリア・プレミオ・ガリレ2000財団・金百合賞
• 2010年　ウィーン・フィルより日本人として初めて「名誉団員」の称号
• 2011年　高松宮殿下記念世界文化賞
  渡邉暁雄音楽基金特別賞
• 2015年　ケネディ・センター名誉賞
• 2016年　第58回グラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞。
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員
  東京都名誉都民の称号を贈られる。
• 2022年　日本芸術院会員に選ばれた。

いかがでしょうか
誰でも名前を聞いたことがあるような
国際的な賞を受賞されており

世界中の多くの音楽家から
支持されていたといいます。

まさに「世界のオザワ」というわけですね。

いっこく堂の人形のモデル？

さて小澤征爾さんの凄さが分かったところで
この記事の本題へ

腹話術のいっこく堂さんが
持っている人形に似すぎでは？

という疑問ですね。

結論から言うと
モデルではないです。

いっこく堂さんが
腹話術を始めたのが

およそ32年前。
当時から人形は持ってないにしても

30年近く前から、おじいちゃんの人形を
使っているわけで

そのころの小澤征爾さんといえば

出典：ベルリン・フィル公式サイト

このようなお姿であるわけです。

まだまだお若く
いっこく堂さんが持つ人形とは

全然似ていませんでした。

あの人形の販売元も、どこなのか調べましたが
いっこく堂さんの知人に作ってもらった
特注品だそうで、特定できませんでした。

いっこく堂さんが持つ人形は
おじいちゃん像をイメージ化したものなのでしょう。

まとめ

この記事では小澤征爾さんが
いっこく堂さんがお持ちの人形に似ている

というウワサを検証しました。

確かに似ているその人形は
小澤征爾さんがモデルである

という訳ではなさそうでしたが

小澤征爾さんという
日本が誇る名指揮者のご活躍を

知ることができました。

世界各地から追悼の
メッセージが届いており

この先も語り継がれるであろう
指揮者のお一人でした。

改めて、お悔やみ申し上げます。

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

ではまた。